子供はいつからアンパンマンを受け入れる?
アンパンマンってあるじゃん?
あの丸くてテカテカ顔が光ってて喋って飛んでお腹がすいた子には自分の顔をちぎって食わせて声が少し高い中高年くらい?の男。顔が濡れると力がでなくなってしまうから顔は絶対に洗わない声が少し高い中高年くらい?の男。はてさて顔のテカテカは自分の油のせいか?中身はたぶんこしあんで声が少し高い中高年くらいの男。
そう、アンパンマンは君さ!
どうもー!アンパンマンじゃないよ?私だよー!
みんなアンパンマンは知ってるよね?あれっていつごろから自分の中で理解した?
アンパンマンがアンパンチ!
バイキンマンがハヒフヘホ~
まあ簡単に言うとこうだ!
初めてアンパンマン見たときのことって覚えてる?
私は全然覚えてない。
いつの間にか頭の中にアンパンマンがいて、そいつは顔が濡れるとだめで、さらに自分の顔を食べさせすぎても駄目で、さらに顔一式丸々交換できるというウルトラCを決めることができるとてもファンタジスタな奴!ってことをいつの間にか受け入れてる。
子供の吸収力、理解力恐るべし!
だっていつのまにかアンパンマンって受け入れてるでしょう?
世の中のお父さんお母さんはいちいち子供に説明しないでしょう?
あの男の顔は取り外し可能で、さらにある程度は顔が食べたられても平気で、顔が食べられても平気なのにそのくせ水にはめっぽう弱い。アンパンマンには友達がたくさんいて食パンマンやカレーパンマンがいる。ジャムの親父に犬なのにチーズ、バタバタ走るバタコ。
ただ見てるだけでいつの間にか当然のように受け入れてるでしょう?
不思議なのー!
不思議じゃない?私だけ?アンパン何回くらい見るとちびっ子は理解するんだろう?
ごめん一つ訂正。
アンパンマンの友達は「愛」と「勇気」だけだったね。
ごめんなのー!
私の友達は‥‥
ひゅーるりー ♪ひゅーるりーららー♪越冬つばめなのー!
‥‥
もーし自信をなーくして♪くーじけそうになーったら♪いいーことだけ♪いいーことだけ♪
思い出すのー!
あんぱんを主人公に抜擢するセンスに脱帽!
さすが!やなせたかし先生!
私ならクリームパンだった。
「もしもアンパンマンがクリームパンだったなら」
このタイトルで本出したらベストセラーいけるかな?
別にクリームパンでもよくね?成立するよね?
あんこのかわりはクリーム。アンパンチじゃなくクリームパンチ。顔は食べられる。顔は一式交換できる。顔が濡れるとだめ。顔は絶対に洗わない。
ほうら!大丈夫!モウマンタイだ!クリームパンでもえにしんおーけー♪
「なんのために生まれて なにをして生きるのか
こたえられないなんて そんなのはいやだ!」