甘くはない

　「世の中そんなに甘くない。」

よく聞く言葉。厳しい世の中じゃ嫌だ。甘くて甘くてヘドロが出るくらいがいい。私は甘党だから。もっともっと甘やかさせてくれ。

　現実は厳しいですか？

はい、とても厳しくて辛くてやめたくなります。

　ああ何も変わらない。いいほうに変わることはないだろうな。変わるとしたら悪いほうにしか変わらないだろう。事故にあったり病気になったり、誰かを失ったり。待っているものは嫌なことしかない気がする。いい事って起こるのかな？

　完全受身の人生。棚から牡丹餅。待っているだけ。

　「甘えるな。」

うん。ごめんなさい。

　みんな楽しい？しあわせ？不安になったりする？何で悩んでる？

　私は派遣社員で負い目を感じて、車も持ってなくて、父親の金銭問題で困り、自分の能力のなさとか将来に悲観し、愚痴愚痴うじうじしてるよ。自分の抱えてる問題から逃げてるんだよ。情けない男なんだよ。劣等感の塊だ。

　甘い妄想、空想。ずっと夜で朝が来なければいいと思う。私は甘い。楽な方楽な方へと流される。甘い蜜を吸ってしまうとやめられなくなる。どんどん堕落していく。何でみんな頑張れる？私には不思議でしょうがない。私は頑張れない。頑張りたくない。

　それ相応の結果がでる。自分が死ぬ頃。惨めで孤独でもしょうがない。

　今、一生懸命頑張ってる皆さん。報われるといいですね。頑張ってる人は報われてほしいな。

　自由になりたい。解放されたい。お金いっぱい使いたい。何不自由なく暮らしたい。年々クズ化してるな。どんどんクズになって振り切れてしまえばいいのに、中途半端な良心がある。何年も同じ様なことで悩んでる。これからも。

　明日なにしようかな？みんな何してんの？

　食欲、性欲、睡眠欲。この三つを満たすだけだ。くだらないかい？寂しいかい？哀れだろう？生きてる限り生きるしかないんだよ。

　今日もつまんねーこと書いたな。しょうがない。私はこうなんだ。うまくできないんだ。いまさらだ。死ぬまでこのままだ。

　もうこれ以上は書くのがめんどくさい。