嫌われたくない!その一心で今日まで生きてきた、と言っても過言ではない。いや過言である。
嫌われたくない!その一心で今日まで生きてきた、と言っても過言ではない。いや過言である。
嫌われたくない!私は誰からも嫌われたくない!
みんなが私のことを好きになって!もっとチヤホヤして!私を認めて!私を尊敬して!私のこと大事にして!私を愛して!
お尻ペンペンしてやらないと‥こういう甘ちゃん野郎は‥。
嫌われるのは怖いもんなあ‥。
「嫌われても平気。」
口ではそう言うけど‥これは本心ではない。誰よりも私が一番嫌われるのが怖くて毎日毎日他人の顔色を窺っている。
私には見えます。
ああ‥今私に対してイライラしてんだ‥。
ああ‥機嫌が悪いんだ‥。
ああ‥私のこと馬鹿にしてんだ‥。
笑われて見下されて馬鹿にされて独りぼっちで。
孤独。孤独だぜ。
一生懸命取り繕って自分を良く魅せようとして‥果たしてそれがなんになるのか?
なんの意味があるのか?
可愛い彼女やお嫁さん、立派な一軒家、無駄に速く走れるスポーツカー、正社員、結婚、子供。
世間が望む幸せに私はそれほど価値を感じてるわけじゃないのに‥でもみんなが持ってるから‥みんながあたりまえのように持ってるから‥持ってない私は‥。
「みんなと同じじゃなきゃ駄目なの?」
口ではそう言うが、やっぱりそれも本心ではないのだろうか?
世間から浮くのが怖い。「世間体なんてクソくらえだ!」と負け犬の遠吠え。
私は何に負けた?
へいへーい!人の性格なんて変わらない。私は一生このままの性格で生きていく。
この性格で人生生きるのしんどっ!
小さなことでモヤモヤして苦しい。
働きたくない!
土下座して足を舐めたらお金がもらえるなら喜んでやる。
お金のためならなんだってしてやる!仕事以外ならなんだってやる!
働きたくないんじゃい!
でも月曜になったら爽やか3組ばりに「おはようございます!」って言ってラジオ体操を全力で踊って朝礼という名の立ちくらみ我慢大会を乗り越えて工具を手にして日が暮れるまでえっさほっさと働くのー!
私、エロイでしょう?ちがう、私、エライでしょう?はい、ここ笑うところー!どっかーん!
そんな日々が死ぬ寸前までずっと繰り返されるのー!
クレイジーなのー!
私発狂しそうなのー!
みんな凄いね!みんなエロイよ!ちがう!みんなエライよ!
私には無理なのー!