大量生産
どんどんやっていこう。手探りでいいから。遊びながらでいいから。怠けながらでいいから。とにかくやってみることだ。形にしてみることだ。中身はともかく。
太りたくないなあ。なんか太るってイメージ悪いよね?どうしてなんだろう?痩せるよりも太ったほうがイメージ悪いよね?あれかなあ?なんとなく太るっていうのは怠惰な感じがするから?怠けているというか自己管理ができていないというか。
だって痩せるって太るよりはイメージ悪くないよね?「やつれた」はまたちがうけどさー。痩せるはなんか苦労してるとか頑張ってるっていうか、少なくとも怠けてるとかっていうイメージはしないよね?
「太った?」は結構ダメージでかいけど、
「痩せた?」は少しうれしい。
男でもそうなんだから、女性はきっともっと
「太った?」なんて言われたくないよね?女心はわからないけど。
最近、顔が丸くなってきた気がする。体重計がないからわからないけど、太った気がする。顔が丸いし、二重顎になりかけてる気がする。
私は容姿に自信がない。自信がないのは容姿だけじゃないけど、顔のことは一番気にしてるかも。ただでさえ自信がないのに、さらに顔が丸くなるのはまずい。
正直、私は食べることしか楽しみがない。
楽しいと思うこと、興味のあるものがないんだ。私は食欲、性欲、睡眠欲に支配されてる。
眠くなったら寝るで満たされる。まあ睡眠欲は満たしやすい、それなりに。もっと毎日寝坊したいとかはあるけど。
性欲。まあやることやったら。本当に満たされるかどうかは別だけど、まあ相手の問題もあるしね。
食欲。これが問題だ。食欲って手っ取り早いんだよね。すぐに満たせる。すぐにまた食べたくなる。なんていうかなあ私の中で一番手っ取り早く満たせる欲求なんだ。性欲、睡眠欲とはまた違う。そりゃあ「人間の本能」って言ってしまえばそうなんだけど、私の中では違う。
手っ取り早いし、大して他に楽しみがないから。大してものごとに興味がないから。だからなにか満たされない毎日から、手軽にすぐに満たすことができる欲求、そう「食べる」ということに私は突っ走る。
もっと他に楽しいことやりたいことがあれば。でも私にはない。満たしてくれるものがない。その分すべての欲求が一点集中する。
平日はまだ仕事でごまかせる。まだね。休日はもう朝起きたときからスイッチが入る。とにかく食べないと落ち着かない。とりあえず食べる。食べ終わってもまたしばらくすると食べたくなる。違う、空腹感とは違う。やっぱり満たしたいんだ。満たされないものを満たしたくなるんだ。
平日、仕事が終わるとむさぼるように食べる。コンビニ寄って、家に帰るまでにもう食べたくなる。いや、家に帰る道中で食べ始める。早く速く家に着きたい。そして満たしたい。
休日の私は「食っちゃ寝」って言葉がぴったり。いっぱい食べる、眠くなる、寝る。起きる、食べたくなる、食べる、眠くなる、寝る。このパターンだ。生産的なことは何もしない。
結果太る。
太る、顔が丸くなる、もっと顔に自信がなくなる、劣等感の増幅、ストレス、ストレスでさらに食べる、もっと太る、もっと顔に自信がなくなる、更なる自己嫌悪、ストレス、そしてまた繰り返す。終わりなき負の連鎖。
何とかしないとね。でも私に食べること以外の楽しみなんて見つかるかなあ。もうずっとこういう日々だったし。
食べることしか楽しみがない。今の私の現状だ。本当は食べることすら楽しみでないのかも?満たすためだけの行為であって。それを楽しみと錯覚?してるのかも?
錯覚だとしたら?じゃあ私は空っぽなの?